風雲ブログ記事

  • 14日(火)は、自民党 総合農林政策調査会、食料安全保障に関する検討委員会、農林部会、畜産・酪農対策委員会、畜産振興議員連盟合同会議に出席しました。

     

     

    肉用子牛の価格が短期間で大幅に下落し、生産者の経営環境が急激に悪化しております。
    生産者の意欲低下により肉用牛生産基盤の弱体化が懸念されるため、年内に経営改善に取り組む肉用子牛生産者を臨時的かつ緊急的に支援致します。

    また畜産酪農緊急対策として、個々の課題に対応した対策パッケージを策定。
    主な内容は、原油価格・物価高騰等総合緊急対策として、配合飼料原価安定制度の着実な運用、粗飼料の確保、運転資金の確保、価格への適切な転嫁等があります。

    畜産関連補完対策としては、子牛・子豚の臨時支援、飼料コストの削減、酪農支援等です。

     

    また同日、全国土地改良事業団体連合会、都道府県土地改良事業団体連合会による「農業農村整備の集い」に出席し要請書を賜りました。

     

     

    要請内容は、食料自給力の維持・向上を通じて食料安全保障に寄与するための必要な予算を安定的に確保すること、大規模災害からの復旧・復興や再度震災防止の取組を早急に進めること、スマート農業の導入を促す農政整備を引き続き推進すること、農村地域の国土強靭化のため、豪雨・地震対策等を引き続き推進すること、情報通信技術を扱う土地改良技術者等の人材育成を図ること、燃料価格や農事用電力料金の急激な高騰への対応・運営基盤強化に対する支援を推進すること、農業者に過度な負担や責任が生じないよう配慮すること、水田活用の直接支払交付金の見直し等です。

     

    貴重な農業農村の情勢をお聴かせ戴きました!