風雲ブログ記事

  • 2月11日前後の頃は、かつて、宮崎市沖縄県などのキャンプ地に訪れていた時期でもあり、プロ野球やJリーグの各チームの状態などを実際に見た上で、シーズンの展開を勝手に想像していました。

    ここ数年は、自分自身の環境が変わったこと(笑)と新型コロナもあり、現地には赴けないのは、少々寂しい気もします。

    そのようなことに思いを巡らしながら、マスコミのキャンプ情報を気にしていましたが、例年の報道状況とあまり変わることなく、というよりも、例年よりも深い情報が少なくなっている印象を受けました。

    確かに、各球団が、SNSや動画サイトなどを用いて、キャンプの模様を配信はしていますが、それは球団の開示出来る情報(例えば、ブルペンの様子は出さないですね)ですから、現場の臨場感やシーズンに向けての仕上がり具合を確かめる情報ではありません。

    このような、つまり、新型コロナの影響でファンが現地に行けない時こそ、現場を取材出来るマスコミの役割は大きいのではないかと感じます。と言いますか、逆に、この時こそ、マスコミの力量が試されると思います。

    ノルマンディー上陸作戦で名を馳せたキャパのような臨場感を伝えることを期待はしていませんが、情報の受け手が動けない時に、マスメディアが何が出来るかが問われてはいると思います。