活動報告記事

  • 19日(金)の9:00-10:40に財務金融委員会が開催され、ようやく「我が国の防衛力の抜本的な強化等のために必要な財源の確保に関する特別措置法案」(防衛力強化財源確保法)が採決に至り、賛成多数で可決しました。衆議院本会議には、23日(火)に諮られる予定となっており、今国会の最重要法案の一つであった本法律案を参議院に送ることが出来ることとなりました。
    5月10日(水)の朝には、立憲民主党と共産党が、塚田一郎財務金融委員長の解任動議を提出し、委員会が流会。それを受け、12日(金)の衆議院本会議で、解任動議を自由民主党、公明党、日本維新の会、国民民主党などにより、否決。
    委員会審議が正常化されると思われましたが、16日(火)の朝、唐突に、立憲民主党が、鈴木俊一財務大臣の不信任案を提出し、委員会が再び流会。18日(木)の衆議院本会議で、不信任案を自由民主党、公明党、日本維新の会、国民民主党などにより、否決。

    以上のような経過があり、ようやく本日の委員会で可決となりました。これまで40時間近い委員会審議を行い、叮嚀に議論を尽くしてきました。私も国会議員の一人として、野党の主張を尊重しつつ、結論を得られたことは良かったと思っておりますが、これに驕ることなく、引き続き日本の防衛に関して議論を深めて参ります。
    画像は岸田総理が入っての本法案の審議の様子です。