風雲ブログ記事

  • ご存じでない方も多くいらっしゃるかも知れませんが、小生は、昨年8月から「石原まさたかの痛快!風雲放談」(東海ラジオ放送:毎週日曜日朝8:00〜8:15)という冠番組を広域放送で持っています。

    基本的には、電話やインターネット回線を用いたリモートでの取材ですが、日程の都合などから対面での取材となり、東京へ向かいました。通常なら、東京駅の八重洲側からタクシーにすぐ乗るのですが、所用があり、丸の内側に行くと、東京ステーションギャラリーで「コレクター福富太郎の眼」が開催しているではありませんか!!

    「新型コロナ」の関係で、東京の美術館の情報なんてチェックもしていませんでしたので、立ち寄る時間などはありません。「取材が終わってから何とか時間を作れないものか」と自問自答しながら、取材を終え、東京駅に戻りました。開催期間は6月27日までですので、この機会を逃すと絶対に見られないことは自明です。名古屋に戻って、ラジオ局での編集などがあるので、時間には追われていました。

    私の敬愛する福富太郎ですから、まさに「そぞろ神のものにつきて心を狂わせ」る心境となり、15分、一本勝負で料金を払って入館。

    15分どころか、開始15秒でノックアウト!鏑木清方の「あしわけ舟」!これだけで、入場料の2倍支払ってもよかったです(というだけで、2,400円は払いませんでしたが(笑))。

    他にも色々と思うところはありましたが、それは追々。

    繰り返しになりますが、「あしわけ舟」を見られるとは、思い切って入って良かった!